過去に、台風被害を受けたという方は特に心配ですね。
同じ被害を繰り返さないためにも、強いカーポートが欲しい!と思う方に、この記事では
- 台風に強いカーポートとはどういうカーポートなのか
- 台風に強いカーポートは、何を基準に選べばよいのか
- 台風に強いどういったカーポートがあるのか
具体的な商品名までバッチリわかります。
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「台風に強いカーポート」と呼べるのは耐風圧強度42m/s以上
まず、どうなれば台風に強いのか?
カーポート・エクステリア業界では、台風に強いカーポートと呼べるのは、耐風圧強度が42m/s以上の商品です。
市販されているカーポートには、
- 風の影響が少ない場所→耐風圧強度34m/s
- 一般的な住宅街→耐風圧強度38m/s
- 台風の通過エリアや沿岸部→耐風圧強度42m/s以上
という感じで、区分されて販売されています。
耐風圧強度42m/s以上あると、強度が強いと言えます。
おすすめしている台風に強いカーポート
このサイトでオススメしている台風に強いカーポートはいくつかあります。
その中でも、コスパの良い商品を紹介!
LIXIL フーゴ
業界最大手のLIXILからは、フーゴ。
耐風圧強度42m/秒相当あるごく普通のカーポートです。
LIXIL カーポートSW
カーポートSWは耐風圧強度が46m/秒相当。
サイズやグレードを上げるともっと強くなります。
スチール折板と呼ばれる鋼鉄の屋根材を使ったカーポートは非常に強いです。
駅のプラットフォームであったり、学校の体育館でも同じく鋼鉄の屋根材を使っています。
鋼鉄の屋根材のカーポートで過去に破損をしたと聞いたことがありません。
YKKAP アリュースZ
YKKAPからはアリュースZ。
2021年の7月に新発売になります。
耐風圧強度は42m/秒相当。
骨組みには高強度のT6アルミニウム合金を使用している最新カーポートです。
ポリカーボネートのカーポートはほとんどが積雪20cmまでの対応ですが、アリュースZは積雪25cm。
YKKAP レオンポート
レオナポートは耐風圧強度46m/秒と非常に強いです。
いくつかグレードがある中でも、GRグレードは最大65m/sと驚異的に強い!
三協アルミ カムフィーエースZ
三協アルミからはカムフィエースZ。
耐風圧強度42m/秒相当です。
三協アルミ G-1ss
鋼鉄の屋根材を使ったG-1ssという商品もあります。
耐風圧強度は46m/秒相当。
同じグレードの商品が各メーカーから販売されています。
担当業者さんに「一番安く仕入れられる商品はどれですか?」と聞いて、ご自宅に合う商品を選択しましょう!
台風の時によく聞く「最大瞬間風速」と「最大風速」の違い
よく勘違いされているんですが、耐風圧強度と風速の関係です。
「38m/s」とカーポートのカタログ・見積もりなどに記載されているのは
「10分間風速の平均が38m/sの場合は、耐えられる強度を有している」
出典:国土交通省>気象庁>よくある質問集 より
という意味になります。
カーポートの耐風圧強度は「最大風速」で表記
カーポートや建築物などで記載されている「耐風圧強度」は、カーポートが耐えられる「最大の平均風速」。
耐風圧強度が38m/sというのは、平均風速38m/sまで耐えられるということ。
38m/sは「猛烈な風」樹木が倒れるレベルです。
耐風圧強度の数値はあくまで強度設計上の基準値であり、保証値ではありません。
環境によっては38m/s以下でも倒壊のリスクがあるのです。
カーポートの台風対策は防風ネットではなく、サポート柱
カーポートの倒壊を防ぐために、ネットやロープで対策をする方もいらっしゃいます。
しかし、これらの対策はNG!
カーポートの屋根材は、強い風の力を受けると抜けるようになっています。
屋根を抜くことで本体の骨組みを守るので、防風ネットやゴルフネットで固定してしまうと根こそぎ倒れる恐れが…。
被害を拡大するリスクがあるのです。
片流れカーポートでの台風対策としては、サポート柱を取り付けることが最適解!
もし台風被害を受けてカーポートが壊れてしまったら…火災保険です
万が一、台風被害を受けてカーポートが倒壊したら、火災保険を利用しましょう。
まずは、安全の確保が第一。
倒壊の恐れがありそうなら、クルマを出して安全を確保しましょう。
そして、被害状況をスマホでも良いので撮影。
補償を受けるときに写真が必要になり、証明になります。
防風ネットを付けている状態で、万が一破損した場合は保険の適用から外れるケースがあります。
カーポートなどの構造物は「常時適法な状態に維持保全する義務を負う」と管理責任があるのですが、ネットを被せている状態は適切な状態とは言えないケースがあるからです。
もし、カーポート屋根が台風で飛んでしまったら・・・
前述の通り、本体の骨組みを守るために屋根材を飛ばすような構造になっています。
無理に固定はしないでください。
屋根材が飛ぶとは言ってますが、人が上に乗っても抜けないぐらいの強度はあります。
屋根材が飛ぶというのは、かなりの強風が吹いた証拠です。
骨組みもゆがんでいる可能性があるので取り付けられた業者さんに連絡をし、補修見積もりをしてもらいましょう。
見積もりを持って火災保険業者さんと打ち合わせをし、被害額の補填を確認していきます。
もし屋根材が飛ぶのであれば、通常は端っこから飛んでいきます。
真ん中だけが抜けてしまうのはビスの固定抜けがあるなど、施工不良を疑うポイント。
悪用厳禁!タダで効率的に、価格を下げるテクニック
カーポートは商品は人生でも購入することは、ほとんどありません。
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各エクステリアメーカーで製造された商品はどこで買っても品質は同じ。
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