結論、カーポートには固定資産税はかかりません!
この記事では、根拠として固定資産税の課税根拠を解説します。
ただし、例外として注意したい形状カーポートがありますので最後に紹介しますね!
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- 1 え?勘弁して…カーポートにも固定資産税ってかかるの?
- 2 カーポートも固定資産税かかるの?→結論、かかりません
- 3 カーポートを設置すると固定資産税が高くなったって聞いたけど?
- 4 一戸建てにかかる固定資産税の大原則をおさらい。
- 5 じゃぁ、カーポートにも固定資産税がかかるのか?
- 6 固定資産税がかかる基準が条文に記載されてます。
- 7 かからない例:シャッターの付いていない車庫
- 8 かかる例:シャッター付きの車庫
- 9 カーポート1台用やカーポート2台用の固定資産税は?
- 10 外構業者さんに過去事例の相談をオススメします
- 11 カーポートにも固定資産税ってかかるの?【まとめ】
- 12 悪用厳禁!タダで効率的に、価格を下げるテクニック
え?勘弁して…カーポートにも固定資産税ってかかるの?
マイホームを建てると、毎年5月に固定資産税が課税されます。
- カーポートがそもそも高いのに、更に毎年税金がかかるとなるとちょっと無理
- カーポートにも固定資産税がかかるって聞いて不安
- すでに、設置してるけど…、これって大丈夫?
カーポートも固定資産税かかるの?→結論、かかりません
結論、いわゆる普通のカーポートには税金はかかりません。
もうすでにカーポートを取り付けた人も安心してください。
カーポートを設置すると固定資産税が高くなったって聞いたけど?
Twitterとかでもカーポートの固定資産税について話題になっています。
https://twitter.com/ernx17/status/978592492357496833
美作の家はすぐ横に駐車スペースがあって、そこにガレージ作るつもりだったけど、ガレージだと登記も必要だし、固定資産税かかるし、前の道が細くて斜めだから、ガレージよりカーポートの方が良いと判断した。こんな感じ↓ pic.twitter.com/FuSJXv5HIj
— まこと@らぶうね (@Luvune) June 4, 2016
情報が錯綜しているのも無理はありません。
一戸建てにかかる固定資産税の大原則をおさらい。
一般的に、マイホームが建ってすぐにカーポートの取り付けをしません。
- 建築確認申請
- 税務局の実施調査など
これらが先に行われます。
カーポートを先につけることで、課税の対象になるので後から付ける人が多いです。
じゃぁ、カーポートにも固定資産税がかかるのか?
結構、混同して考えている人が多い!
ですから、しっかり学んで整理していきましょう!
カーポートの建ぺい率の根拠法は【建築基準法】です
マイホームを建てると税務局の調査員が来て、建ぺい率や固定資産税の調査をします。
建ぺい率の根拠は建築基準法。
カーポートが建ぺい率に含まれるかどうかは、建築基準法の記載によって決まるのです。
カーポートの固定資産税の根拠法は【税法】です
一方、固定資産税の根拠は税法。
先述した建ぺい率の根拠とは違います。
同じカーポートを見ても、解釈が違うんですよ。
理由は、建築物の建ぺい率や容積率を気にした誤解
とはいえ、知識がない一般の方からすると「誰が?」「何の調査してるの?」とよくわからないでしょう。
引き渡しのタイミングで、いろいろとハウスメーカーの人に言われて混同してしまうのも無理はありません。
固定資産税がかかる基準が条文に記載されてます。
不動産登記規則 第三款 建物の表示に関する登記(建物) 第111条
建物は、屋根及び周壁又はこれらに類するものを有し、土地に定着した建造物であって、その目的とする用途に供し得る状態にあるものでなければならない。
固定資産税がかかるケースとかからないケース
カーポートに固定資産税がかかる要件は3つ。
1.屋根と壁があること【外気分断性】
2.土地に定着ている建造物【定着性】
3.目的として使える状態【用途性】
屋根がある。壁はない。
1.屋根と壁があること【外気分断性】は当てはまりません。
柱が地面に埋め込まれていて固着されている。
2.土地に定着ている建造物【定着性】は当てはまります。
車の雨よけとして使っている。
3.目的として使える状態【用途性】は当てはまります。
3つのうち1つ当てはまらなかったので、固定資産税の課税対象ではないと言えます。
かからない例:シャッターの付いていない車庫
いわゆる普通のカーポートは、固定資産税がかからないと考えて大丈夫です。
屋根が透明じゃなくてもいいですよ。
外気と分断されていなければ課税対象にならないと覚えておいてください。
かかる例:シャッター付きの車庫
じゃあ、固定資産税がかかるパターンはというと・・・
いわゆるガレージ・倉庫に当たるもの!
地面に固着していますし、車の倉庫として使えます。
両側面と後ろ、前はシャッターなので外と中の空気が分断されますよね。
カーポート1台用やカーポート2台用の固定資産税は?
サイドパネルを付けたとしても、一般的には課税対象にならないと言えます。
ただ、微妙な場合もあるんですよね・・・。
- 両側面にサイドパネル
- 後ろには家の壁
- 前にシャッターやカーゲートあり
こういった場合、勝手な解釈で判断すると法律違反になることもありますので要注意!
税務局の判断を採用しましょう!
外構業者さんに過去事例の相談をオススメします
税務局に聞くと「対象」と判断されることもあるので、先に外構業者さんに相談すると良いですよ。
外構業者さんは過去の事例も知っているので、良き相談相手になるかと思います。
カーポートにも固定資産税ってかかるの?【まとめ】
カーポートには固定資産税は、かかりません。
根拠として、固定資産税の課税根拠を解説しました。
ただ例外として、注意したい形状カーポートもありますのでご注意ください。
悪用厳禁!タダで効率的に、価格を下げるテクニック
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